開発管理サーバに影舞を移行する。

Tech Apache Ruby 影舞

環境移行に残作業があり対応。
影舞（BTS）を移行するのを忘れていたため、開発管理サーバに移行する。
まず、影舞はrubyでできているそうなので、rubyがあるかを確認する。（確か入れていたはず。）

# ruby --version
ruby 1.8.1・・・・

と入っているものの、影舞は1.8.2以上を推奨しているため新しいものを入れる。
tarボールをダウンロードして、makeしてinstallを実行。

# ruby --version
ruby 1.8.4 (2005-12-24) [i686-linux]

正常に1.8.4のインストールができた。

次に、Apacheからrubyを実行できるようにするため、mod_rubyをインストールする。
tarボールをダウンロードして、・・・・・

$ ./configure.rb --with-apxs=/usr/sbin/apxs

とやるらしいのだが、Apacheの拡張ツールapxsがない・・・。
yumに聞いてみる。

# yum search apxs
Searching Packages:
Setting up repositories
Reading repository metadata in from local files

httpd-devel.i386 2.0.52-22.ent.centos4 base
Matched from:
The httpd-devel package contains the APXS binary and other files
that you need to build Dynamic Shared Objects (DSOs) for Apache.

If you are installing the Apache HTTP server and you want to be
able to compile or develop additional modules for Apache, you need
to install this package.

ってことなので、httpd-develというパッケージを入れる。

# yum install httpd-devel

これにより、

# which apxs
/usr/sbin/apxs

となるようになった。
この段階で、上記の「./configure.rb」を実行し、makeしてinstallをした。

といろいろやってみたものの・・・

結局、

  • rubyのインストール
  • 影舞（データ含む）データ移行
  • httpd.confに/var/www/html/kagemaiを参照できるように設定
  • kagemai/html/kagemai.confの編集

をすればいいだけだった。
kagemai.confには、参照するパスの設定があるため、移行先の環境に合わせて変更する必要がある。

基本的なところで、ミスってしまった・・・。